写真と私
パシフィコ横浜に行ってきました。3月のセリーグファンミーティング以来。


「PHOTO NEXT2016」
こういう展示会があるとは今まで知りませんでした。
会社で社内報の担当になり、初めて一眼レフを手にして、自分でも一眼レフを買ってから、何度か自分の中でカメラブームが来ました。
その度に、もっとカメラ勉強しよう、と一度は思うのですが、結局面倒になって全部オート、カメラ任せで撮っています。
デジカメが登場してから、失敗のダメージが圧倒的に減ったから、余計開き直ってカメラ任せ。
派遣で、フォトブックの販促をしている部署に勤めたことがあり、使い勝手をわかるために、自分でも何冊かフォトブックを作りました。
その時、気付いたんですが、私は、人が写ってる写真を撮るのがいちばん好きだなと。
目の前の風景に感動することももちろんありますが、自分では今見えている景色よりもいい写真は撮れない、とわかっているからか… 自分のスキルだとどうやってもスケールダウンしちゃうなと。
人物の場合は、なんとも言えないいい表情や、いい瞬間が撮れたりしますからね、マグレで。
社内報やってる時とか、集合写真を撮るのも好きでした。どこで撮るかとか、全員の顔がかぶらないように、それから硬くならずに写ってもらうとか、集合写真を仕切る時、内心すごいテンション上がってました。
今、カメラを持って行くところは専ら球場です。それ以外に、あまり撮りたいというものがない…
かと言って、撮影中心で野球を見ることもできず、
たまたま、カメラ構えよっかなと思った時に、
たまたま気に入ったシーンが撮れたら、すごい満足。

これとか。俊足の荻野選手が牽制アウトになったところ。
刺した館山さんの全身が入ってた方がいいし、この写り方だと荻野さんてわからないし、そもそも前景にネットが入りすぎ。客観的には「良い写真」とは決して言えないけど、私にとってはホクホクの大満足。
自己満足です。
もう私にとっての写真は自己満足だってわかったから、これからも、たまたま、カメラ任せで、シャッターを押したときに、たまたま気に入った瞬間が撮れる、それを第一にやっていきたい。だから、連写も今のところする予定ナシ…
あとは、現地にいたよってことの証明かなー

イースタンの試合は中止になったけど、しまいには晴れてた。
会場は右のインターコンチではなく左。